新築~築15年目までの住宅定期点検チェックシート

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新築~築10年目までの住宅定期点検チェックシート

2023/01/10

新築して間もない間は「住宅の定期点検はまだ必要ない」と考える方が多いですが、一軒家は長期間ご家族が安心して暮らしていくために、定期点検が欠かせません。
築年数が浅い一軒家でも、外壁や屋根は雨風にさらされており、一見きれいな住居内でも欠陥やわずかな不具合が起きている可能性があります。

早期に不具合を発見できれば、修理費を安く抑えることや、住宅そのものの寿命を伸ばすことができます。
今回は、新築~築10年目までの住宅の定期点検のチェックシートを解説していきます。

住宅の定期点検はいつ行うべき?

新築した住宅の定期点検は、いつどのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
ここからは、住宅の定期点検の頻度と、築年数ごとの点検チェックシートをご紹介いたします。

新築後間もない場合の定期点検

新築後の住宅定期点検は、1年、2年、5年、10年のタイミングで実施されることが多く、新築後間もない間に不具合が生じれば、ハウスメーカーが無料で補修工事を行います。

しかし、これは日頃の手入れを怠っていた場合は対象外になるので、やはり住宅の定期点検は欠かせません。
2年未満の築浅の場合は、欠陥によって不具合が起きていないか、外観や内部、水回り、雨漏りなどの基本的な設備の確認をします。

また住宅定期点検を受けることで、自分たちで日頃からどのようなメンテナンスを行えばいいのかプロから直接アドバイスを受けることもできます。

築2年目以降の定期点検

築2年が経過すると、一部でハウスメーカーの保証が切れる頃です。
そのため築2年目を迎える前に、保証切れを迎える箇所の不具合がないかを重点的にチェックしていきましょう。

木造住宅の場合、柱や床のゆがみが築2年目になると落ち着いてくる頃と言われていますが、ゆがみの変化によって建具や壁などに悪影響を及ぼしていないかチェックしましょう。

築5年目以降の定期点検

築5年目を経過すると、ビニールクロスやシロアリ予防剤の効果が切れる頃なので、クロスが破けていないか、シロアリによる被害がないかを重点的にチェックしましょう。

そして築10〜15年目を迎えたら、水栓や食洗機、キッチン、外壁、浴室などの設備が寿命を迎えます。
問題が無くても、これからも安心して暮らすために住宅の定期点検を受けるようにしましょう。

まとめ

新築してから間もない頃は、施工不良がないかを重点的にチェックしていきますが、築2年目以降になるとハウスメーカーの保証が一部切れる頃なので、保証が切れる箇所を重点的にチェックします。

築5年目にはビニールクロスやシロアリ防止剤の効果が切れるので、必要に応じてメンテナンスを行い、築10〜15年目では住宅設備全体をチェックするようにしましょう。

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