注文住宅の玄関の広さはどのくらい?

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注文住宅の玄関の広さはどのくらい?

2022/04/18

注文住宅の玄関の広さはどのくらい?

決めるときの3つの注意点

「玄関は広いほうがいい」
このように注文住宅の玄関の広さを決めている方が多いですが、玄関の広さは家族構成や家のサイズによって、最適な広さがある程度決まっています。
そこで今回は、注文住宅の玄関の広さと、注文住宅の玄関の広さを決めるときの3つの注意点について解説していきます。

注文住宅の玄関の広さはどのくらいがいいの?

注文住宅の玄関の広さは、家族構成や家のサイズによって左右されますが、おおむね3〜5畳が平均的です。
3〜5人家族で、33〜40坪の土地に注文住宅を建てる場合、玄関を3〜5畳にすることで、混雑しやすい朝の時間帯にストレスなく家を出入りすることができます。
またある程度広い玄関の場合、玄関の一部を土間にしてウォークインクローゼットにすることで、靴や傘、かばん、アウターなどを収納することができます。

注文住宅の玄関の広さを決めるときの注意点

一般的な注文住宅の玄関の広さは、3〜5畳程度が多いですが、家族構成や家のサイズによって臨機応変に考える必要があります。
注文住宅の玄関の広さを考える際には、3つ注意したいポイントがあるので、ここからご紹介する注意点を意識しながら、家族にあわせた注文住宅の玄関の広さを考えてみましょう。

1.玄関の広さを確保しすぎると、居住空間が狭くなる

広い玄関であれば、家族がスムーズに出入りすることができ、傘や靴などをたくさん収納できる靴箱やウォークインクローゼット・シューズインクローゼットを設計することも可能です。
しかし玄関を広くするということは、その分居住空間が狭くなってしまうということになります。
「居住空間にゆとりを持たせたい、でも玄関も広くしたい」という場合は、以下の点を意識して設計することで、狭い玄関を広く見せることができます。

  • 間口を広くする
  • 吹き抜けや自然光を取り入れる
  • あえて玄関ゼロの間取りを設計する

​​​​​​​玄関ゼロの間取りとは、玄関から直接リビングにつながる間取りのことを言います。
​​​​​​​高気密高断熱の家であれば、玄関とリビングをつなげても、冬場に寒さを感じることがなく快適に過ごすことができます。

2.縦に長い玄関にすると、狭く感じる

注文住宅の玄関は奥行きが広い玄関と、横幅が広い玄関の2種類があります。
どちらも同じ広さの玄関であっても、奥行きが広い玄関は窮屈に感じてしまいやすいので、横幅が広くなるように意識して玄関を設計してみましょう。
また横幅が広い玄関でも、靴箱が大きい場合は窮屈に感じてしまいます。
そのためあえて靴箱を設置せずに、玄関の横幅を少し縮小してシューズインクローゼットを設計することで、開放感がある玄関にすることができます。

3.長く快適に使える玄関を考える

注文住宅は一生に一度の大きな買い物なので、できれば長く快適に住み続けたいものです。
そのためにはバリアフリーを意識した注文住宅を設計することで、必要になったときに慌ててリフォームする必要がなく、リフォームが必要になったときも安い費用になります。
バリアフリーを意識した注文住宅のポイントはいくつかありますが、注文住宅の玄関の広さもポイントになります。
例えば介助が必要になったときや、車椅子での生活を想定した場合、玄関は広いほうがストレスのない生活ができます。
車椅子の場合はJIS規格で幅が決まっており、手動車椅子で630mm以下、電動車椅子で700mm以下と定められていることから、車椅子の出入りや介助者と横に並んで歩くことを考えると、玄関幅は800mm〜900mm必要です。
また車椅子の向きを変える際は、1.4m〜1.5m四方のスペースが必要になるので、玄関の畳数は4.5畳〜と考えておくと安心です。

まとめ

一般的な注文住宅の玄関の広さは、3〜5畳程度です。
広い玄関であれば、家族の出入りをスムーズに行うことができ、靴やかばん、傘、ベビーカーなども玄関に保管することができます。
しかし広い玄関にすると、その分居住空間が狭くなるというデメリットがあるので、家族構成と家のサイズを考えながら、臨機応変に注文住宅の玄関の広さを決めるようにしましょう。
また、注文住宅の玄関の広さを決めるときは、横幅が広くなるように意識して、バリアフリーであるようにすれば、長く快適に暮らすことができます。

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