二階建てのガレージハウスのメリット・デメリット

魅力的な二階建てのガレージハウスですが、デメリットも存在しています。

まず二階建てのガレージハウスは、車を出し入れするための広い出入り口が必要になるだけではなく、設計には高度な構造計画や工法が求められます。
木造よりも頑丈な鉄筋やコンクリートを使用するので、費用が高くなるということは覚えておきましょう。

そして、一階部分をガレージにして二階を住居スペースにする場合は、必然的にガレージ部分に住居スペースを奪われるかたちになるので、住居スペースを削る必要があります。
ライフスタイルの変化に伴って、将来的に不便さを感じるかもしれないので、間取りについてはよく検討するようにしましょう。

また、住居スペースを削る際には、容積率の緩和措置について知っておくと役立ちます。
容積率の緩和措置は、「ビルトインガレージの床面積が、建物の延べ床面積の1/5より小さい場合は延べ床面積に含まない」というもので、住居スペースが狭くなるのを防ぐのに役立ちます。

一階部分がガレージ、二階部分が住居スペースになっているガレージハウスは、家族で様々なことに活用できるので、家族との時間・おうち時間を有意義に過ごすことができます。

しかし二階建てのガレージハウスには、今回ご紹介したようにデメリットがあるということも知っておくことが大切です。

「二階建てのガレージハウスを建てようかな？」と思ったら、まずは工務店に相談してみしょう。