虫対策はいつから始めたらいいの?5種類の害虫対策
2023/04/04
虫が1匹家の中に居るというだけでも、安心して生活できない!という方が多いのではないでしょうか。
虫対策を始めたいけれど、いつから始めればいいのか分からない…という方は、気温が高くなってくる3〜4月に虫の侵入を防いで繁殖させないための虫対策を始めるようにしましょう!
今回は家で出たら嫌な虫5種類の虫対策を始める時期と、効果的な虫対策を解説していきます。
虫の種類 |
繁殖期 |
虫対策する時期 |
ゴキブリ |
梅雨 |
5月頃 |
小バエ |
4〜11月 |
梅雨から秋の終わり |
蚊 |
3〜4月 |
3月頃 |
クモ |
7〜11月(種類によって異なる) |
春頃 |
アリ |
春〜初夏 |
5〜9月頃まで |
家庭内に侵入する虫の対策をいつから始めるのかについては、上記の表の通りになります。
まずゴキブリは梅雨に繁殖期を迎えるので、5月中に燻煙剤で駆除するようにしておくと安心です。
燻煙剤を炊いただけでは完全に駆除できないので、幼虫が生まれる2〜3週間後にもう一度燻煙剤を使用するようにしましょう。
次に小バエは4〜11月に繁殖期を迎えて、気温20〜30℃、湿度70%の環境下で短いサイクルの中、繁殖・大量発生を繰り返します。
蚊は3〜4月に雨水が溜まると卵が孵化。クモは種類によって繁殖期が異なりますが、7〜11月の間に繁殖期を迎えるので、暖かくなる春頃には虫対策が必要です。
最後にアリは春〜初夏にかけて繁殖期を迎えると、一斉にオスアリが巣から飛び立つので、侵入を防ぐための対策が必要になります。
虫の種類 |
虫対策の方法 |
ゴキブリ |
・生ゴミはニオイがもれない特殊な袋に密閉して、 ・ガスコンロ周辺の油汚れをこまめに掃除する ・冷蔵庫や棚などの隙間の掃除を行う |
小バエ |
・生ゴミをこまめに処分する ・防虫対策用の蛍光灯に変更する |
蚊 |
・ベランダや庭に雨水が溜まらないようにする ・バケツや古いタイヤ、空きカンなどを外に放置しない |
クモ |
・クモの巣がはりそうなところに、事前にクモ用の ・換気扇や排水口にフィルターをつけて侵入ルートを防ぐ |
アリ |
・屋外に殺虫剤を撒く ・食べ物はフタ付きの容器に保存する |
1匹虫を侵入させると大量発生に繫がるリスクがあるので、春頃になったら虫対策を行うようにしましょう。
基本的にはどの虫もニオイに敏感なため、生ゴミはニオイがもれない特殊な袋を購入しておき、こまめに密閉して処分するようにします。
また食品もビンやタッパーなどのフタ付きの容器に入れて保存するようにしましょう。
まとめ
虫対策はいつから始めたらいいの?と悩んでいる方は、春頃に虫を侵入・大量発生させないための対策を始めていくようにしましょう。
また、新たに入居するお家では、生活を始める前に侵入経路を塞ぐことや、燻煙剤を炊くことも重要です。