家を建てるタイミングはいつ?ウッドショックの現状と今後
2022/11/15
2021年3月頃から「ウッドショック」によって、住宅の柱や梁(はり)、土台などの建材として使用する木材の需給がひっ迫しています。
木材の不足により価格が高騰したことで、住宅価格そのものの価格が上昇している傾向もあることから、これから家を建てようと考えている方はウッドショックがいつ終わるのか気になるところなのではないでしょうか?
そこで今回は、ウッドショックの現状と今後について解説していきます。
日本の住宅メーカーの7割が輸入材の木に頼っており、新型コロナウイルス感染症の影響で、木材の伐採を行う労働者が減り、製材工場の稼働率も低下したことや、アメリカ・中国での建設ラッシュ、コンテナ不足などが影響して、ウッドショックが深刻化しています。
このウッドショックは、いつまで続くのでしょうか?
2023年もウッドショックの影響を受ける
ウッドショックが終わる見通しは現状立っておらず、2023年も引き続きウッドショックが続くと見込まれています。
現状として、新型コロナ感染症の影響は以前と比べると大きなものではなくなりましたが、ロシア情勢の影響で木材の価格が、今よりも高騰する可能性があります。
家を建てるのは控えた方が良いの?
ウッドショックによって、住宅価格そのものが数十万円〜数百万円ほど高騰すると言われている現状、ウッドショックが終わるまで家を建てるのを控えた方がいいのでは?と考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
政府もウッドショック対策として2022年5月に、令和3年と令和4年の補正予算を合わせて1,709億円計上したと報じられているように、長い目で見ればウッドショックによる影響が落ち着く可能性はあります。
これから家を建てる方は、ウッドショックの影響を素直に話してくれる工務店やハウスメーカーに相談することが重要です。
親身になって対応策を一緒に考えてくれる工務店・ハウスメーカーを探してみましょう。
まとめ
これから家を建てる方は、ウッドショックによる影響について最新のアンテナを張る必要があります。
時期をずらして家を建てるという方法もひとつですが、いつウッドショックが落ち着くのか見通しが立たない現状では、家を建てる時期がずれてしまいます。
そうなると、ローン完済時期までもずれこんでしまうため、親身になって相談に応じてくれる工務店やハウスメーカーを見つけることが大切です。
MONDIALでは、家を建てる際の土地探しからご家族様に最適なご提案をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。