戸建てのカビ対策どうすればいい?

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戸建てのカビ対策どうすればいい?

2024/07/09

靴箱のなか、クローゼット、押し入れの中、エアコン内部…
黒い点々を見かけたことがある方も多いでしょう。

カビは胞子を飛ばしてテリトリーを拡大していくので、鼻や口から吸い込むとアレルギーの原因にもなります。
せっかく新築戸建てを購入したんですから、カビによる被害は最小限に抑えたいものです。
そこで今回は、一戸建てのカビ対策を紹介していきます!

一戸建てを襲うカビの悪影響

実は新築はカビが発生しやすい環境が整っているので、「家を建てたばかりなのにカビが発生した!」と驚かれる方が多いと思います。

カビは真菌と呼ばれており、糸状の菌糸から栄養や水分を吸収して増床していきます。
そのカビの胞子は1~100μm(マイクロメートル、1μmは1/1000mm)程度と小さく、目視することはできません。


しかしカビが集合体(コロニー)を形成すると、わたしたち人間はカビを目視できるようになります。
コロニー完成までには、以下の条件があると分かっています。

湿度60%以上

●気温25℃前後

●ほこり、虫の死骸などの栄養

●酸素

カビは胞子を飛ばしてこのようなエアを集めにでかけますが、新築の戸建てでもこの条件を満たしているとカビが生えてしまいます。

今日からできるカビ対策とは?

新築戸建ては、まだ誰も住んでいなくても家内にカビ菌が付着していたり、工事期間によってはカビが発生しやすくなります。
そのため、これから新築戸建てに引っ越す方は、引っ越したら以下のことを徹底しましょう。

こまめな換気

●エアコン・除湿機を活用する

●24時間換気システムを止めない

●クローゼット・靴箱は除湿剤を置く

●部屋干しを避ける

●観葉植物を可能な限り置かない

●こまめに掃除する


特に引き出しの中は湿気がこもりやすいので、除湿用の炭や専用の除湿剤を活用して、カビが過ごしにくい環境を作るようにします。


また、カビの菌糸は深いです。
キレイに拭き取ってもまた増殖するので、使い続けている家具などでカビが生えているものは諦めて処分する必要もあるでしょう。

まとめ

新築戸建ては意外にもカビの問題を抱えています。
カビは目視できませんから、気付いたときにはあっちにも、こっちにもカビのコロニーができていることも…。


これから新築戸建てに引っ越す方は、カビ対策をしっかりと行い、カビができにくい環境を作りましょう。

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