新築にバルサンは必要?使わない場合の害虫対策も紹介!
2024/03/19
念願のマイホーム引き渡しが待ち遠しい中、「せっかくの新築に害虫がいるのは考えられない!」という方も少なくないのではないでしょうか。
そのため新築にバルサンを焚く方が多いですが、小さな子どもやペットが居るご家庭ではできれば使いたくないですよね。
そこで今回は、新築にバルサンは必要か?使わない場合の害虫対策も併せて紹介していきます。
先に結論を言うと、新築にバルサンは必要ありません。
その理由は、バルサンには殺虫効果がありますが防虫効果がなく、新築のような清潔な住居に害虫が住み着く可能性が低いので空焚き状態になってしまうからです。
しかし以下のケースでは、新築であってもバルサンを焚いた方がいいでしょう。
●引っ越し前の家に害虫が居た
●新築の周辺が河川や田んぼなど害虫が多いエリア
●引っ越しの段ボールに害虫の卵が付着していた など
バルサンを焚くときは、家具や家電製品などを搬入する前の何もない状態で焚くようにして、戸棚の引き出しや扉などを開けて焚くと効果的です。
また火災報知器に反応しないタイプであっても、万が一反応するとご近所に迷惑をかけてしまうことがあるので、事前に袋をかぶせるなど対策をしておきましょう。
バルサンは殺虫剤なので、小さなお子さんやペットが居るご家庭ではできるだけ焚きたくないという方が多いと思います。
新築にバルサンを焚かない場合は、以下の害虫対策を行うようにしましょう。
●エアコンのドレーンホースにキャップをかぶせる
●排水口の隙間をパテで埋める
●外構周辺に殺虫・忌避スプレーを散布する
●生ゴミは防臭袋に入れてこまめに処分する
●換気扇にフィルターを取り付ける など
害虫は外から中に入ってくるので、家の中に入れない対策がとても大切です。
また万が一侵入された際に、家の中で繁殖されないように対策しておきましょう。
まとめ
新築にバルサンは必要ありませんが、心配な場合は焚いておくと安心です。
害虫は外から中に侵入してくるので、家の中に入れない・家の中で繁殖させないようにしっかりと対策しておきましょう。