家づくりで意見が合わない!3つの原因と解決方法とは
2023/11/21
家は大きな買い物で、人生のなかで何度も購入するものではないので、あなたやパートナーは本気で良い家を建てようと考えます。
だからこそ、家づくりではお互いに意見が合わないと悩むことが多く、ときにはケンカにまで発展してしまうケースも…。
そこで今回は、家づくりで意見が合わない3つの原因と解決方法について解説していきます。
家づくりで意見が合わないことが多いのは、主に以下の3つです。
- 間取り
- 立地条件
- 内装・デザイン
間取りについては、「家族が集まるリビングは広いほうがいい」「対面キッチンにしたい」といった実用的な意見に対して、「書斎がほしい」「庭は狭くて良いからデッキが欲しい」などの趣味的な意見と衝突してしまうことも…。
また、土地探しには平均で2年もの時間をかける方が多いですが、家族ごとにさまざまな事情を抱えているので、そこまで悠長に構えてられない方も多いでしょう。
制約された時間のなかで、間取りや立地条件、内装とデザインを決めるとなるとどうしても衝突してしまいます。
実際に家を建てた方たちで、家づくりの意見が合わないときは、パートナーの意見に合わせた方や、お互いに納得するまで話し合った方が多い一方で、工務店や建築士などプロに相談したという方もいらっしゃいます。
予算に応じて間取りや内装・デザイン、土地を決めなければいけない場合、
例えば「子どもの人数分部屋を確保するか、間仕切りを設置し仕切るか」という選択をする際のアドバイス例を挙げてみます。
間仕切りの設置には約10万円程度の費用がかかりますが、よりコストを抑えるならベッドや本棚などの家具で仕切るという方法もあります。
おうちの内装やデザインが夫婦で一致しない場合も多いですが、そんな時は家事を主に行う方の意見をキッチンやダイニングに取り入れて、ワークスペースや書斎などはもう片方の意見を取り入れるなど、妥協案を見つけるといいかもしれません。
こちらはあくまでも一例ですが、この他にも生活動線を考えた間取りや、将来的なリフォームを想定した家づくりなど、プロ目線での提案をしてもらえるので、家づくりで意見が合わないときは工務店などに相談してみましょう。
まとめ
家づくりは人生で何度もある経験ではないので、誰しもが本気で良い家を建てようと考えます。
だからこそ意見が合わないことで揉めてしまったり、ケンカにまで発展してしまったりするケースはよくあります。
意見が合わないと悩んだらまずは相談して、プロの意見を参考にしてみましょう。