シングルマザーは家を買うべき?

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シングルマザーは家を買うべき?

2023/07/04

「今住んでいる賃貸の家賃と、住宅ローンの月々の支払額が同じならマイホームが欲しい」と感じているシングルマザーの方は多いのではないでしょうか。
シングルマザーの方がマイホームを建てる場合、賃貸物件よりもグレードの高い家に住めるなど、たくさんのメリットが得られる一方で、デメリットを背負うこともあります。

今回は損をしないためにシングルマザーが家を買うときに知っておきたいメリットとデメリットをご紹介します。

シングルマザーは家を買うべき?お金の面で見る持ち家のメリット・デメリット

「万が一のことがあったときに、住宅ローンを返済できないかも…」
「どのくらい子どもに資産として残せるんだろう?」

家の購入には大きな金額がかかるので、決断する際とても悩みますよね。
ここからはシングルマザーの方が持ち家を購入するべきか悩んだ時の参考になる、メリットとデメリットについて解説していきます。

シングルマザーが家を買うメリット

シングルマザーの方が家を買うメリットとして、賃貸と比べてグレードが高い家に住めることが第一にあげられます。
他には、持ち家であればリフォームや間取り変更が自由になるため、子どもの成長に合わせて家を改装することが可能です。


また、気になるお金の面でもメリットが多くあります。
例えば、子どもに「家」と「土地」という不動産を残すことが可能です。
立地条件が良ければ、築年数が経過して家の価値が下がっても、土地の価値が高ければ売却したり、賃貸として貸し出すことで不動産収入を得ることもできます。

万が一あなたが住宅ローンの残高が残っている状況でお亡くなりになったり、高度障害を負ったりしても、住宅ローンを利用する際に「団体信用生命保険」に加入しておくと安心です。
団体信用生命保険は、住宅ローンの契約者に万が一のことがあったときに、残りの住宅ローンの支払いが免除される仕組みになっているので、そのまま住居費ゼロで住み続けたり、持ち家を売却したりすることもできます。加入していない場合は、家族に大きな負担が残ってしまうため、住宅購入にあたってこの保険への加入は重要といえるでしょう。

さらに、都道府県や市区町村ごとでシングル世帯向けの資金貸付制度を利用できる場合もあります。お住まいの地域の制度は一度調べておきましょう。

シングルマザーが家を買うデメリット

シングルマザーが家を買うデメリットは、家の維持費を貯蓄しておく必要があることです。
月々の住宅ローンの支払額を、現在の賃貸の家賃と同じにして無理のない返済額にしたとしても、家は築年数が経過するのと共に劣化していきます。

例えば、外壁や屋根は約10年に一度、トイレ・キッチンなど住宅設備や給水管・下水管といった水回りは15〜20年に一度はメンテナンスが必要です。
これらのメンテナンス費用はリフォームローンを利用することもできますが、無理のない生活を維持するためにも少しずつ貯蓄しておくことをおすすめします。

まとめ

シングルマザーの方が家を買うべきか悩んだ際、気になるのがお金の面だと思います。
将来子どもに資産を残す目的で持ち家を検討しているのであれば、持ち家のメリットだけではなくデメリットもしっかりと把握して、家づくりの段階でデメリットを解消できるようにしておく必要があります。

また、家は築年数が経過すれば資産価値が下がってしまいます。将来的に売却することも考えるのであればきちんとメンテナンスをしておくことが大切です。

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