家を建てるなら導入したいスマートキーとは?種類とメリット・デメリット
2023/11/07
家用のスマートキーとは、従来のシリンダーに鍵を差し込んで解錠するものとは異なり、より簡単に解錠することができて、セキュリティーレベルを底上げしてくれる鍵のことです。
今回は、これから家を建てる方におすすめのスマートキーについて、その種類と導入するメリット・デメリットを解説していきます!
従来の鍵は、片手では解錠しにくく、万が一鍵をなくしてしまうと錠前ごと交換する必要がありました。
また鍵そのものを不正に複製されるリスクがあるので、これから家を建てる予定の方はセキュリティ面に優れたスマートキーの導入を検討している方が多いのではないでしょうか。
スマートキーの種類は、電池の力で施錠・解錠ができる「電子錠タイプ」と、電気配線を電源にしている「電気錠タイプ」の2種類があります。
まず電子錠タイプは種類が豊富で、磁気カードやICカードを錠前にかざすことで解錠できるものや、車のようにリモコンキーで解錠するタイプ、番号を入力するテンキー、指紋などで解錠する生体認証などさまざまです。
電気錠タイプは「AC100V式」とも呼ばれていて、家庭用電源から供給される電気を使用するので、スマートキーの電池切れを心配する必要がありません。
電子錠と同じくカードキーやリモコンキー、生体認証などで解錠することができて、マンションのインターホンのように連動させることができるので、遠隔操作で施錠・解錠することも可能です。
メリット |
デメリット |
●片手で解錠できる ●ツーロックの煩わしさがない ●合鍵を不正に複製されるリスクが低い ●鍵を紛失しても錠前ごと交換しなくていい |
●オートロック機能搭載のモデルの場合、 ●シリンダー錠よりも導入コストがかかる ●合鍵を作るのに手間がかかる |
スマートキーを家に導入するメリットとデメリットは上記の通りです。
メリットとしてスマートキーはセキュリティー面に非常に優れているのが特徴であり、片手がふさがっていても簡単に解錠することが可能です。
一方でデメリットとして、玄関ドアが閉まれば自動で施錠を行うオートロック機能搭載のスマートキーの場合、鍵を忘れてしまうと閉め出される可能性があるので注意が必要です。
まとめ
スマートキーを導入すれば、家のセキュリティレベルを一気に上げることができるのでオススメ!
特に電気錠タイプはスマートキー本体の電池切れによる閉め出しの心配がないので、より安心して使用することができます。
ただ、電気錠の場合は玄関ドアと一体になっているモデルもあるので、詳細は工務店に相談しながら導入を検討してみましょう。