注文住宅のおしゃれな間取り４選

①　1階は家族が集まり、2階はくつろげる間取り

1階・2階ともに木のバルコニーを設置しているこちらの間取りは、1階部分をリビングやキッチン・浴室など家族が集まって過ごせる間取りにし、2階部分は家族それぞれが自室でくつろげる間取りになっています。

2階にある夫婦の寝室は広々と設計して、夫婦それぞれが衣類などを収納できるように1つずつクローゼットを設けています。

②　ウッドデッキ・家族の顔を見ながら家事ができる間取り

1階部分のキッチンは家族がくつろぐソファーや、食事をするダイニングの両方を視認できる構造になっているため、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。
またキッチン近くにランドリールームや浴室を設計することで、家事動線や生活動線を確保できます。

リビングにある階段を上ると、3部屋の自室があります。
家族それぞれが自室でくつろげるようになっており、夫婦の寝室にはさきほどの間取りと同じく、夫婦それぞれのクローゼットを設計しています。

③　ウッドデッキとバルコニー・和室の間取り

これまでご紹介してきた間取りに、1階のウッドデッキと和室、2階の広々としたバルコニーを加えた特徴的な間取りです。

リビングから窓を開けるとそのままウッドデッキに出られるようになっているので、晴れた日にはペットやお子様と一緒に遊べる空間になります。

また和室には広々とした収納スペースを設けているので、来客用の布団などさまざまなものを収納することが可能です。

そして２階のバルコニーはとても広々としているため、家族4人がゆったりと座ることのできるテーブルセットを設置することができます。家族でティータイムやバーベキューを楽しんだりと幅広い使い方ができます。お友達を招待してのパーティーなどでも活躍してくれそうです。

④　3階建て・広々バルコニーの間取り

最後は3階建ての間取りです。

1階部分には生活をするのに必要なキッチンやリビングダイニング、浴室、ランドリールームを配置し、リビング階段を上がった2階には家族それぞれの自室があります。

最上階である3階には、夜景を眺めたり、おうちキャンプをするなど幅広い使い方ができるペントハウスや、広々としたルーフバルコニーがあります。

注文住宅は自分たちの理想を実現できる住宅なので、様々なおしゃれな間取りを参考に、ご家族様だけの間取りを考えてみましょう。
ここからは、おしゃれな注文住宅の間取りを考えるときの3つのポイントについて解説していきます。

1.どのような家族でありたいかを考える

「どのような家族でありたいのか」と考えると、必要な間取りが見えてきます。

例えば「コミュニケーションがとれる家族でありたい」と望んだ場合は、家族同士が声を掛け合いやすい間取りにする必要があるでしょう。

今回ご紹介した間取りには、どれも2階に続く「リビング階段」があったことにお気づきでしょうか。
リビングに階段があると、家族の帰宅を把握しやすくなるだけでなく、「ただいま」「おかえり」とコミュニケーションをとりやすくなります。

2.可変性のある間取りを考えよう

注文住宅を建ててしばらくすると、子供たちは成長して独立し、やがてお家を離れていきます。
そうすると広い家には夫婦2人だけが暮らすようになるので、あまった部屋をどのように活用するか悩んでしまう方が多いです。

将来的に2つの子供部屋をつなげて1つの広い空間にしたいとお考えの場合は、設計の時点で工務店に相談しておくと、後々リフォームしやすい間取りになります。

3.和室の活用方法を考えよう

ゲストが来た時の客室や、子供が小さい頃に家族で眠る寝室としてなど、あると便利な和室を注文住宅の間取りに加えたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
注文住宅の間取りに和室を加えたいと考えている方は、その和室をどのように活用するのか考えてみましょう。
特に小さな子供が過ごす場所として和室を間取りに加える際は、キッチンやリビング・ダイニングから目が届く場所やトイレから近い場所に和室を配置するようにしましょう。

注文住宅でおしゃれな間取りにするには、さまざまな間取りを参考にご家族様だけの理想の間取りを考えていくことが大切です。

間取りを考える際は、「どういう家族でありたいか」「可変性のある間取り」「和室の活用方法」の3点に注目すると、実用性も兼ね揃えた間取りにすることができます。

MONDIALでは、ご家族様に最適な家づくりをサポートさせていただいております。「おしゃれな注文住宅の間取りを考えたい」という方は、お気軽にご相談ください。